フューエルフィラーキャップ交換

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今回は作業って作業ではないのですけど、番外編って感じで見てください。
作業自体はキャップを交換するだけですので、特に詳しくも書きません。






鍵で蓋を開けて3箇所のボルトを外せばキャップは取り外せます。
ついでに書くと右画像にある突起が空気穴で、ここが詰まると少し走ってはガス欠のような症状なって止まります。
ガソリンがキャブに落ちなくなるのですが、
ガス欠と思ってキャップを開けるとまた空気が通るので見た目では解り難い故障例です。
少し走っては止まるのを繰り返すような症状の時は、止まった時にすぐキャブにガソリンがあるかを確認して、
ガソリンが無ければタンクのキャップを開けてキャブにガソリンが行くかを見ます。
キャップを開けてすぐにキャブにガソリンが来るようなら空気穴の詰まりの可能性が高いです。
自家塗装のタンクによくある話です。




こっちは水抜き穴で、これも詰まるとキャップの隙間から入る水が排出できなくなって水が溜まっていきます。 それで酷くなるとキャップを開けるとタンクの中にザーって入ったりします。 空気穴も水抜き穴もタンクの裏に通っていて、抜けた水は1番シリンダーの横あたりに落ちるようになっています。 僕はちゃんとしたキャブボックスをつけていないので気にしてないのですが、HRCのキャブボックスやラム圧をつけていると この辺の処理ってどうなっているのか気になります。





まぁ、本題はここからなんですけどね。





実は僕が目をつけていたタンクキャップがあったのですが、
うかつにも三男坊にそのサイトを見られてしまい速攻で注文されてしまいました。

アルミのキャップなんですが、数回転させるとキャップが取れてもちろん鍵なんてありません。
これはスクリュータイプで、他にもワンタッチの物や鍵付き鍵無しとか色も選べたりします。







右画像が裏から見たもので、右がキャップを外した表側。
キャップ自体はセンターになるようにしてあるんですけど、
外側のフランジはNSRのタンクに合うようにやや上側に穴が来るようになってます。
車種によっては空気穴を開けてやらないといけないようで、すでに三男坊がドリルで穴を開けてました。
もうちょっと突起に近い所に開ければ良いのに・・・。





フランジを取り付けたところです。
給油口周辺はゴムパッキンで塞がれるので、タンクとフランジの間からはガソリンは漏れないようになってます。
キャップにもゴムパッキンが付いていて、キャップを閉めると完全に密閉されます。
しかし空気穴があってキャップより下はダイレクトにガソリンが見える状態なので、
あんまり傾けたり、タンクを外して立てかけるとその空気穴からガソリンが出てきちゃいそうな気がします。

まぁ、僕だったらこんな所に空気穴は開けませんけどね。いや、先を越されたからって悔しくはないです。





これが完成した姿です。
なんて言うんですかね、このレーシーなフォルムで鍵なんていらねー!って潔さが好きです。
これを密かに調査していた僕が凄いんであって、こいつはただ金を出して買っただけですから。
ただ金を出して買っただけですから・・・・だけですから。・・・ぐすん。

頭にきたんで家中にあるPGMWのカード7枚を混ぜてやりました。

鍵無しを選んだ三男坊もなかなか良い趣味してますが、
やっぱり窃盗が怖いのか15000円だして警報機を買ってました。


さて、販売先なんですが僕は買ってないんで内緒にしときます。

って言うのは冗談で、下のURLがタンクキャップのページに直行できます。
GARUDA INC./フューエルキャップ・タンクキャップ
トップページはGARUDA INC.

参考に今回購入したタンクキャップの値段を書くと、
スクリュータイプ:キャップ&フランジ(各ブラック)で16000円程度でした。

RS仕様化に、これは付けておきたいって部品だと思うので興味のある方はどうぞ。






実験経過報告


第一回目のテスト結果が出た模様です。
今回の内容は、購入直後に転倒した場合にガソリンがどのぐらい漏れるのか?と言うテストです。
題して、「言い訳なんて聞いてないからガソリン漏れるかチェックさせろ」

どうやら、家の近くでスリップダウンしたらしいです。





アッパーに傷が入って若干の割れがあり、シートカウルやステップ、クラッチレバーに傷が入った程度です。
パイロットも転倒直前に脱出したなんて言ってましたが、膝に擦り傷があったので醜く転げまわっている事でしょう。





三男坊「夢かと思ったよ。リアをロックしたまま曲がるなんてマネはもう二度としないよ」

そして肝心のキャップは当然だだ漏れなんてしてないです。
まぁ、この程度で使えなくなる訳がないですよね。ただ単に転倒したのをアップしたかっただけです。
ふざけて申し訳ございません。







実験経過報告 第2回目


もう、ずいぶん前の事になりますが、半年前(07年5月)に河川敷でハイサイドを喰らって帰ってきました。
人のマスィーンをポンコツ呼ばわりしていたバチが当たったのか、僕は嬉しくてたまりません。
第2回のテーマは「タンクに衝撃を受けた場合のキャップにかかる歪み 〜キャップと心の扉はひらくのか〜」






左コーナー脱出でパイロットも緊急射出されたようです。
外装はタンクが凹んだのが痛いところでしょうが、ブレーキマスターが使い物にならなくなったのが一番のダメージです。
まぁ、当然この程度でキャップが開かなくなるって事はないんですが、とりあず普通に使えてます。






三男坊「夢かと思ったよ。リアを滑らしたまま曲がるなんてマネはもう二度としないよ」

ただたんにこのページが三男坊の転倒記録になっている今日この頃です。
ふざけて申しわけ御座いません。






実験経過報告 第3回目


さて、毎度の実験結果報告です。
たかがキャップのためにここまで実験してくれるなんて、なんて素晴らしい弟でしょうか。
第3回のテーマは「塗装がのったら水溜りにものった!!〜闇夜に流れる水と涙は何処へ行く〜」






せっかく全塗装したのに、あっと言う間にお帰りポンコツ君ですよ。
マスターなんて新品にしたばっかりじゃなかったでしょうか・・・。





カッティングも頑張ってますが、motoGPがもはやmoto3Pにしか見えないのは僕だけでしょうか。
今回もなんでもない普通の道で転倒しらみたいです。
夜に帰ってくる途中に水が流れているのに気がつかないでフロントから滑りこけたらしいです。
わけわからんです。





ペダルはすでに交換済みでしたが、どうやら僕のストック部品が使われてる模様。

で、ちゃんと実験報告しますと、ついに3回目で漏れたそうです。





転倒の際にキャップではなくフランジ側(右画像指でさしている部分)からタンクに漏れてきたそうで塗装が溶けてます。
一年ほどの使用だと思いますが、このぐらいの期間で一度パッキン類を見ておいたほうが良いかもしれません。
もしかしたら続く・・・。



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