|
チャンバーの錆取りTOP→作業場→チャンバーの錆取り |
せっかくチャンバーのカーボン除去をして内部が綺麗になったので、 かなりの間、見て見ぬ振りをしてきたチャンバーの化粧直しをやる事にしました。 だいたい綺麗に磨いて塗装してやれば2年ぐらいは持つんですが、 前回が中途半端にやったもんで1年を過ぎたあたりから錆が止まらなくなりました。 作業と言ってもただひたすら磨くだけです。 錆自体も強烈ではないので紙ヤスリで気長に磨いていきます。 用意した紙ヤスリは、#80.#120.#320.#600.#800で、細かい数字はあってないかもですが4枚づつ購入しました。 あとは仕上げでコンパウンドの荒めと極細め、塗装に安物300スプレー(透明)です。 右の画像が80番で荒削りしたチャンバーで、錆自体はあらかた落ちてはいるんですが傷だらけです。 僕が覚えているだけで4度目の化粧直しです。 出来るだけ溶接目などは避けて鏡面チャンバーにならないように 黒い部分を残すように磨きましたが、正直に言えば面倒くさかった気持ちが強いです。 この時点で錆落としは完了で、もう慣らしの工程に突入していきます。 320番までが終わったチャンバーです。 まだ最初の80番の威力が強くて細かい傷が目立ちます。 鏡面にするなら最初から磨き直しですが、僕としては許容範囲なので・・いや、正直面倒でした。 800番が終わってやっと努力の成果が確認できる程度にまでなりました。 ここらへんで、フランジ周辺の錆を完全に落とすか悩みますが、「このコントラストが良い味だした」と続行します。 自分に甘いです。 左の画像がコンパウンドが終わったチャンバーです。 これから一度綺麗に洗って、安物スプレー(透明)を塗りたくっておきます。 このコンパウンドで磨く作業が一番長かったのですが、これで処理をやっていれば安物スプレーでもかなり持ちます。 どのみち処理が甘いと塗料の下から錆ますが、細かい傷があってもそれなりに錆への耐性がつくと思います。 右画像が塗装後。 作業前(左)→作業後(右) やならいよりはマシって感じですね。 取り付けた日から3日連続で雨にやられましたが、前のように磨かなくて済むので楽です。 後は走ってチャンバーを焼けば金色になってくるので、 この作業を思い出したら追加でアップしようと思います。 オマケ 前々回2002年の時。 追加更新2007.3.24 戻る トップ画面へ |