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ステムに入る下側のベアリングにグリスを馴染ませてやります。 これでもか!ぐらいにたっぷりつけてボール部分の隙間にもグリスを塗りこんでおきます。 ステムシャフトにもグリスを塗りつけます。 グリスを塗り終わったらステムにベアリングをつけてやり下側は準備完了。 あとはトップスレッドやロックナットも汚かったので洗浄しました。 スプラインを入念に洗って、上側のベアリングとインナーレースにもグリスを馴染ませておきます。 車体側のアウターレースにもグリスを塗ればステムを入れていきます。 何度か左右に回してやってベアリングが噛まないように入れてやります。 そのままずれないようにステムを支えてやり、上側のベアリングとインナーレースを入れてやります。 上側もレースの部分を押さえながらステムを何度か左右に振ってやれば良いと思います。 そのままダストシールを入れてやりトップスレッドを手締めで硬くなるまで回しこんでやります。 トップスレッドのトルクは2.5キロなんですが、僕は貫通ドライバーで一度やや締めてます。 ステムを何回か左右に振った後また緩めて、最後は緩まないぐらいの圧がかかるぐらいの手締めででやめてます。 少し圧がかかるぐらいから、ステムを左右に振った時の状態とハンドリングの重さを見ながらウエスを巻いて締めてます。 ここの状態でハンドリングが凄く変わるので、ブレーキをしたら不安定になるとかサスをO/Hしたのに改善しないとか フロントタイヤの接地感がつかみ難いとかあったら点検項目にいれても良いと思います。 圧のかけぐらいが決まったらロックナットを取り付けます。 最初にロックワッシャーを入れておき、そのあとロックナットを回るところまで入れていきます。 ロックナットは少し締めこんだら合うようになっているので、貫通のマイナスとかで合わせたら爪を折ってやります。 必要以上に締め込んでもトップスレッドが共回りしてしまうので、軽く締めこんで爪の位置さえ合えば良いと思います。 これでステムシャフトの圧は決まったので、緩まないようにトップブリッジとロックナットを力強く挟み込んでやります。 しかしまだトップブリッジとステムのフォーク穴が合っていないので、フォールを入れて位置あわせしてから締めこみます。 戻る トップ画面へ |