Rキャリパーの洗浄&エア抜き

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ホイールを外して洗っていたので、ついでにキャリパーの整備もしました。
しばらく見てないうちに汚れきってます。





ピンを緩めておいてからキャリパーを止めているボルト2本を外します。





キャリパーを外したらピンを抜いて、パットを取り外します。
パットが外れたらリヤステーをキャリパーから抜きます。
その時にステーにリテーナーが付いてくるので外しておきます。





マスターがカップレスになっているので、ピストンを押し戻した時に
フルード液がこぼれないようカップを取り付けておきます。




取り外した部品を洗浄します。
中性洗剤とハブラシで洗いますが、あまりに汚れが取れないときは
真鍮ブラシで軽くやるとすぐに落ちます。






キャリパーを洗浄します。
中性洗剤とハブラシで洗い、ピストンの動きが軽くなれば
シリコングリスを馴染ませておきます。





ディスク周りも洗いました。
洗った部分は最後にパーツクリーナーで完全に脱脂しておきます。





リヤステーにリテーナーを取り付けて、
キャリパー側のパットスプリングもつけておきます。





取り外した逆の手順で組みます。
組む時はリヤステーのピンボルトにグリスを塗り、ブーツなどが確実についているか確認します。
パットもリヤステーのリテーナーにちゃんと当ててから、パットピンを入れます。





車体につけるときも取り外した逆の手順で行って、
ブレーキペダルを数回踏んでピストンを出しておきます。





エア抜きもしておきます。
カップにフルード液を入れてホース内にフルードが落ちるまで待ちます。
ペダルを踏み込んだままブリーダースクリューを緩めエアを抜いていきます。





エア抜きが終わったらホース内のある程度の所まで
フルード液を減らしてからカップを取り外します。
最後にキャップを取り付けて終わりです。




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