|
ほとんど画像を撮影してなかったので全然参考などにはなりませんが、
手順はラジエター液とミッションオイルを抜き、
Rクランクケースカバーのウォーターホース類とクラッチワイヤやキックギヤなどを外します。
ギヤは必ずニュートラルにしておかないと、
ミッションを交換する時にギヤポジセンサーが壊れ、クラッチを組み付ける時にリフターロッドが全部入りません。
|
|
クラッチ板を取っ払っていき、クラッチセンターのロックナットを外すのに特殊工具がいるんですけど、
使わなくなったクラッチプレートをつなげて(溶接か穴を開けてボルト止め)、
ユニバーサルホルダ(純正もしくは南海やアストロにも売っている)につなげれば特工のかわりになります。
|
|
Rクランクケースカバーを外し、プライマリードリブンギヤを取るとこんな感じで中身が見えます。
キックギヤ、ミッションのオイルポンプギヤ(Oリングが2つあるので注意)、シールプレートを外すと
後はミッションだけです。
|
|
ミッションのボルトを外せば引き抜けます。
カウンターシャフト(スプロケットが付いている部分)を外側から金ハンマーで軽く小突くとあとは手で出せます。
|
|
そんでもう積み替えてしまった所です。
撮影してなくて申し訳ないんですけど、ここまできたら後はミッションを入れ替えるだけなので
注意点はワッシャー類、ミッションを入れる時のオイルシールへのダメージを防ぐためのシャフトマスキング、
ミッションホルダとクランクケースの間にドラムストッパースプリングをはさまない事、
このぐらいが忘れやすいんで組む時にチェックしてます。
|
|
復活(交換)したミッションのカウンターシャフト。
変な削れ方をしていたのは、チェーンの張り過ぎが原因かなと思いますけど、
僕ら兄弟みたいな削れ方をしている人はあんま見ないです。
素人整備ではこんなありがたい経験もできて嬉しい限りです。
あー嬉しい。
|
|
何も参考が無かったと思うので、
せめてミッションを年式ごとに並べてみました。
左から、MC28 MC21 MC18 です。
一番右のミッションは湿式ミッションで、18か16かどっちかわかんなくなっているんですけど、
89年式のミッションだったと思います。
こっからみて解るのはメインシャフトが乾式と湿式で長さが違うよ〜ってなぐらいですね。
すみません。
|
|
MC28のドラムセンターの画像です。
|
|
そしてこちらがMC21のドラムセンターです。
どちらが良いのかは見た感じでは判断つきませんでした。
ごごごごめんなさい・・・・。
|
戻る
|